ヨーガ療法で効果が発揮されやすい疾患
『ぷるな』で行っているヨガは、ヨーガ療法という分野のヨガになります。
健康な人はより健康に、病気じゃないけど不調のある方は不調の改善。
さらに、疾患のある方も、病気と上手な付き合い方や、闘病へのメンタルヘルス、再発防止、生活の質改善といった効果を期待して、ご受講いただけます。
ヨーガ療法は、インド5000年の歴史から紡がれた”人を見立てる方法”が確立しています。
病気や疾患ではなく、全人的にひとりひとり、その見立て法を使って、健康へと導きます。
ヨーガ療法が、効果を発揮しやすい疾患として
『心身症』と言われる疾患があります。
これはストレスが原因でなる疾患です。
疾患一覧
- 呼吸器系
気管支喘息、過換気症候群、神経性咳嗽(がいそう) - 循環器系
本態性高血圧症、起立性低血圧症、冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)など - 消化器系
胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、過敏性腸症候群など - 内分泌・代謝系
神経性食欲不振症、(神経性)過食症、甲状腺機能亢進症など - 神経・筋肉系
筋収縮性頭痛、片頭痛、慢性疼痛など - 小児科領域
気管支喘息、過換気症候群、憤怒けいれんなど - 皮膚科領域
慢性蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症など - 外科領域
腹部手術後愁訴(腸管癒着症など)、頻回手術症、形成術後神経症など - 整形外科領域
慢性関節リウマチ、全身性筋痛症、腰痛症など - 泌尿・生殖器系
夜尿症、遺尿症、神経性頻尿(過敏性膀胱)など - 産婦人科領域
更年期障害、機能性子宮出血、月経前症候群など - 眼科領域
原発性緑内障、眼精疲労、本態性眼瞼けいれんなど - 耳鼻咽頭科領域
耳鳴り、めまい症(メニエール症候群、動揺病)、心因性難聴など - 歯科・口腔外科領域
顎関節症、口腔乾燥症、三叉神経痛など
この疾患のすべての原因がストレスというわけではありません。
自分で判断せずに、まずは、お医者さんにご相談ください。
心身症とは「身体疾患の中で、その発症や経過に心理・社会的因子が密接に関与し、器質的ないし機能的障害が認められる病態」のことです。この定義の中で特に大切なのは「身体疾患の中で」という部分です。つまり心身症とは、本書の対象である「こころの病気」ではなく、「体の病気」であると考えなくてはならないわけです。それは内臓の構造の(器質的)異常や働きの(機能的)異常を伴っており「神経症やうつ病など、他の精神障害に伴う身体症状は除外する」
日本心身医学会の指針
ストレスが原因で心の症状にでる疾患
うつ病・不安障害・パニック障害等
*これらの疾患がヨガで治るということではありません。
*日本ヨーガニケタンの主催する、YIC、YTICの論文等に本HPの文章を引用されたいという方は、ご連絡ください。